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関東以北の最高峰~水位で変化 五色沼すてき~日光白根山

下野新聞(2015.1.16)

日光白根山【彩子の日光ブランドめぐり15】
日光市と群馬県片品村の境界にある標高2,578メートルの山なの。奥白根山を主峰に、五色山や前白根山、座禅山などの山々が連なっていて、その総称として日光白根山と呼ばれているの。本県だけでなく関東地方の最高峰で、国内ではこれより北や東に日光白根山よりも高い山はないわ。
 
白根火山群周辺には五色沼や湯ノ湖、湯滝、戦場ケ原、小田代原などの自然が広がり、シラネアオイをはじめとした貴重な高山植物も植生しているわ。シラネアオイの名前の由来は、日光白根山に多く自生していたことから名付けられたとも言われているよ。山域は日光国立公園に指定され一帯が保護されているの。
 
五色沼と言えば福島県北塩原村の「裏磐梯五色沼」が有名だけど、奥白根山と前白根山の間にある五色沼も水位によって五つの色に水の色が変化するのよ。とても美しいわ。山々に囲まれたくぼ地にあり、堰止め湖であると考えられているらしいの。
 
白根山と弥陀ケ池(みだがいけ)をつなぐ登山道から見渡す五色沼の眺めもとってもすてき!標高が2,500メートル以上の高地なので、9月末に紅葉が始まることが多いの。周囲の景観と奏でる秋の五色沼の景色も格別よ。
  
知ってる?
多年草のシラネアオイは県レッドリストで絶滅危惧Ⅰ類(Aランク)に分類される植物なの。シカ食害などで自生数が以前に比べとても減少していて、保護対策が図られているのよ。
  
問い合わせ
県立日光自然博物館(0288-55-0880)
 
記事提供:下野新聞社(H27.1.16)

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