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人気のミシュラン二つ星~そうそくに浮かぶ地蔵も~憾満ケ淵・並び地蔵

下野新聞(2015.2.13)

憾満ケ淵・並び地蔵【彩子の日光ブランドめぐり19】
男体山から噴出した溶岩と大谷川の荒々しい流れが織り成す奇勝「憾満ケ淵」。そこに至る道沿いにはこけむした「並び地蔵」が鎮座しているわ。これらの幽玄な風景は「ミシュラングリーンガイド・ジャポン2013」で二つ星を獲得していることから、国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットなの。
 
慈眼大師天海の門弟が彫ったという地蔵は全部で約100体あって、現在は70体ほどが残っているんだって。どれも似たような姿で何回数えても数が合わないことから、別名「化け地蔵」とも呼ばれているわ。
 
約3,500個のろうそくで地蔵などを彩る毎年恒例のイベント「日光キャンドルページェント」が、15日まで開催されているの。赤ずきんをかぶった地蔵がほのかな明かりで浮かび上がる様子はとても幻想的よ。文星芸術大学の学生たちが作る光りをテーマにしたアート作品も会場の含満公園に展示されているわ。
 
ことしは節目となる10回目の開催。地域住民らが協力し、会場に至る通り沿いを数千個の発光ダイオード(LED)ライトで飾って来場者をもてなしているわ。昼間とは違った日光の風景を楽しんでね。
  
知ってる?
並び地蔵は1902年の洪水で何体か流出しちゃったの。川床から見つかった「親地蔵」は、日光市匠町の浄光寺に安置されているんだって。
  
所在地
日光市匠町
問い合わせは市観光協会(0288-22-1525)
イベント(毎年2月中旬開催)は日光温泉旅館協同組合(0288-54-3126)
   
記事提供:下野新聞社(H27.2.13)

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