• 文字サイズ

肌に優しい「美肌の湯」~自噴の源泉 毎分3400リットル~川治温泉

下野新聞(2015.3.20)

川治温泉【彩子の日光ブランドめぐり23】
鬼怒川と男鹿川が合流する峡谷に開けた温泉郷なの。山あいの閑静な環境にあり、湯の街の情緒を感じることができるわ。「けがは川治、やけどは滝(鬼怒川)」と言われ、擦り傷などの創傷にとっても効能があるとされているの。
 
川治温泉が発見されたのは1723年。男鹿川上流の五十里湖が決壊し、川治の集落は水没。しばらくして水が引けると、男鹿川沿いに温泉が湧いているのが見つかったの。これが川治温泉の始まりよ。
 
「川治」という名は、会津西街道(国道121号)とは別に川に沿った道を「川路」と読んでいたのが、後に「川治」と言われるようになったという説もあるのよ。
 
男鹿川沿いなどにある旅館やホテルは現在約10軒。地中深くからポンプを使ってくみ上げる温泉が多い中、川治の湯は自噴の天然温泉なの。浅間山付近の源泉は毎分約3400リットル。源泉が地中浅くにあるので、自噴した湯はパイプを通じて旅館などへ供給されているの。
 
温泉施設「薬師の湯」には、ゆるやかな男鹿川の流れや景色を堪能しながら入れる露天風呂もあるわ。肌に優しい「美肌の湯」につかり、私も磨きをかけなくちゃ!
   
知ってる?
幕末に新撰組副長の土方歳三が宇都宮の戦いで受けた傷を治すため、川治温泉で湯治をして会津に向かったとも言われているのよ。
    
所在地
日光市川治温泉川治
問い合わせは市観光協会(0288-22-1525)
   
記事提供:下野新聞社(2015.3.20)

  • 一覧に戻る