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美人画の四季 培広庵コレクション展

 日本画独特の一領域に、「美人画」があります。この言葉そのものは、大正期に徐々に確立されていったとされていますが、江戸時代に浮世絵として流行した「美人絵」からの流れにあり、時代ごとの空気をまといながら変化してきた世界でもあります。
 培広庵コレクションは、優美で高品な上村松園や鏑木清方らの作品から、関西で活躍した北野恒富や島成園らに見られるデカダンスな雰囲気を帯びた作品まで、明治から昭和にかけての変化をつぶさに眺めることの出来る、日本有数の美人画コレクションとしてよく知られています。また紺谷光俊や森川青坡、栃木県出身の小川雨虹など、優れた美人画を残していながらその実作品を見る機会が少ない画家の作品が含まれることも特徴です。
 本展では、これらの作品の魅力を引き立てている、日本の四季や雪月花といった伝統美にも着目しながら、培広庵コレクションとしては本展が初公開となる10点以上の作品とともに、近代美人画の逸品をご紹介してまいりたいと思います。
 美人を描けば美人画になるわけではありません。そもそも美人とは何なのか、ひいては人の美しさとは何なのか。そんなことを考える場を、この展覧会は与えてくれると期待しています。
 
□期間:11月11日(日)まで
□休館日:毎週月曜日(祝日のときは開館し、その翌日を休館)
□開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

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日光ファンサポーター プロフィール

お名前 小杉放菴記念日光美術館 当館は、「自然へのいつくしみ」を基本テーマに、日光市の名誉市民である小杉放菴の画業を後世に伝え、市民のための充実した文化・余暇活動の場と機会を提供するとともに、優れた文化芸術を紹介しています。

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