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さて問題です。日光市の面積は日本一である?!

面積が広ければ、偉いというわけではない。
 
正解は、残念ながら×。
 
1位 岐阜県 高山市 2,177.67平方キロメートル
2位 静岡県 浜松市 1,558.04平方キロメートル
3位 栃木県 日光市 1,449.87平方キロメートル
 
単純に「面積だけ」を比較すれば、日本の市の中で日光市は第3位なんですね。
けれど、日光の場合は、その面積・カタチの意味に秘密があるのです!
 
 
日光の面積にまつわる秘密とは?
 
それは日光のそもそもの名声と深く関係があるのです。
世界遺産となった日光東照宮、二荒山神社、日光山輪王寺の二社一寺の起源は、奈良時代に勝道上人が四本龍寺(輪王寺の起源)を創建したことによりますが、なぜその場所が日光でなければならなかったのか?
それは、日光の自然に神が宿ると考えられたからで、今なお残る手つかずの自然は、世界遺産二社一寺の成り立ちそのものと言えるのです。
 
そして、二社一寺の国宝を含む遺跡群の大半が「徳川幕府」の時代に建立されたものであり、幕府が管理した日光の領地は、「日光神領」と言われました。
実はこの「日光神領」は、平成の大合併を経た現在の日光市とほぼ同じ面積・カタチ(下記図参照)なのです。
 

 
 
合併によって日光は、本来の姿になった!?
 
つまり、私はこう思うのです。
人類のかけがえのない宝物~世界遺産~を生んだ日光本来の姿こそ、現在の日光市であると。
 
その意味で、日光の面積・カタチの価値の奥深さは、他県・他市のそれと比較にならないほど深いものと言えるでしょう。
 
 
神の地、日光市をもっと楽しもう!
 
二社一寺とその信仰の直接の元である男体山~中禅寺湖エリアの素晴らしさは言うに及びませんが、二社一寺を育んだ意志は、「日光神領」(ほぼ現在の日光市)に宿ると考えれば、鬼怒川・川治エリアも湯西川・川俣エリアも足尾エリアも、そして今市エリアにもさらに興味深く接することができるような気がしませんか?
 
日光の面積・カタチの秘密を知って、「世界の日光」をもっと楽しみましょう!
 
日光応援団員 N

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